ウォータージェット加工の種類
ウォータージェット加工には主に2種類あります。
1つ目はピュアウォータージェット加工(ウォータージェット加工)と呼ばれる水だけで切断する方法と、2つ目はアブレイシブウォータージェットと呼ばれるガーネット(ざくろ石からなる研磨剤)を水に混ぜて切断する方法です。
ピュアウォータージェット加工(ウォータージェット加工)
水を超高圧ポンプによって超高圧水をつくりだし、その噴流だけで切断します。ピュアウォータージェット加工(ウォータージェット加工)は、通常、樹脂やゴムやスポンジ形状などの柔らかい素材になります。
アブレイシブウォータージェット加工
超高圧ポンプによってつくりだされた超高圧水にガーネット(ざくろ石からなる研磨剤)を混入させて、切断能力を強力にした加工方法です。高速流体によって加工された研磨剤と切断材料との間に起こる衝突で、材料を削り取ります。金属など硬質材に使用される加工方法になります。
ピュアウォータージェット加工 アブレイシブウォータージェット加工